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藍の生産地を訪ねて
藍をもっと知りたくなってやって来ました、徳島県。
藍の生産量全国ナンバー1!!!なんと全国の80%
以上の藍がここ徳島県で生産されています。
電車でゆられてやってきたのは、板野郡上坂町。
江戸時代よりこの地方の「阿波藍」は吉野川の豊富な
水を使い、下流域に数百の農家によって広大な
農地が作られ栽培されてきました。
しかしインド藍の輸入と化学染料の登場という逆風により、一時絶滅寸前
まで衰退。しかし、昭和42年、藍に関係する有志の人々が集まり、
阿波藍生産保存協会が設立され、郷土産業である藍産業の名声を
永遠に伝えるため、生産の振興と栽培加工技術の向上が図られる
こととなりました。そんな事を考えていると、まさに歴史を感じる
家紋の付き倉庫があるお宅に到着。
この方が藍作農家、新居さん。
なんと6代目、この地で100年以上も藍を作っているそうです。
「藍シリーズ、大変お世話になっております!!」
藍作農家である新居さんは、藍の栽培・収穫はもちろん、
すくも(藍草の葉を醗酵させて作る藍染めの原料のこと)の
製造も行います。このすくも造りは手間・時間がかかる上に
非常に難しく、これができる職人は「藍師」と呼ばれています。
さっそく藍の畑を見せて頂くことに。
一面緑色!広大な畑が広がっています。
新居さんは8ha以上の藍畑をもち、
30件ほどの農家さんと契約しているそうです。
「3月に種まきをした藍は6〜7月が収穫時期です。
今年は6月に大きなひょうが降って一部被害を受けましたが、
その後は順調に育ってくれました。」と笑顔の新居さん。
「梅雨の時期には肥料を施し、草取りを行い、土寄せをして
藍を大きく育てます。どんどん大きくなる力強い植物ですが、
乾燥に弱いので、水を絶やさないように気をつけます。」
「藍は1年に2回収穫できます。6月下旬〜7月上旬の1番刈り
の後、施肥、除草、害虫駆除などの作業を行うと約1か月で藍は
再生し、8月に2度目の収穫時期(2番刈り)を迎えます」
収穫した藍は機械で裁断され、風力により葉と茎に選別されます。
その後1日天日干しされ仕上がった藍の葉は「葉藍(はあい)」と
呼ばれます。
この後新居さんは秋〜冬にかけ、すくも造りを行います。
完成したすくもは藍染めの原料として出荷されます。
新居さんより
「現在染料としてのみ使われている藍が、より多くの用途で使用されるのはうれしいです。
そして出荷がどんどん増えたら、私たち藍作農家もますますがんばりますから(笑)」

取材者より
新居さんが最後に一言「私はいい藍を一生懸命つくる、それだけ。」と言った言葉が
妙に心に残りました。新居さんが苦労し、愛情込めた藍をレボルの商品で使わせて
もらえている事に感謝しています。
新居さん誠にありがとうございます。これからもよろしくお願いします!